Pairing: Leonard/Doom (Movieverse)
Rating: PG
wrighting by Ayako Akatsuki.
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Stan Lee & Jack Kirby Presents.(1964)
*レビューというより全訳になってます…読みたくない人は読まないで下さい。
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ヴィクター・フォン・ドゥーム
ヴィクター・ヴァン・ドゥーム (映画)
Victor Von Doom
父:Werner Von Doom(ワーナー(ウェルナー?ヴェルナー?)・フォン・ドゥーム)
母:Cynthia Von Doom(シンシア・フォン・ドゥーム)
通称:Drドゥーム。(個人的尊称、Mr片思い)
・ヨーロッパ小国ラトヴェリアの国王。
・ジプシー出身。
・魔女である母を生まれてすぐに殺され、父は濡れ衣を着せられ死亡。同じジプシー仲間に救われ、一命を取り留める。そののちスカウトされ奨学金を手にアメリカの大学に。そこでリード・リチャーズと出会う。
・科学に没頭したヴィクターは次元通信装置の実験を(リードが止めるのを聞かずに)行うが失敗。顔に激しい傷を負う。失敗が元の事故により大学を放校になり、世俗を見切ってチベットの秘境で魔術を習得(どこかで聞いた話ですね)。自ら発注した鋼鉄の鎧を身に纏い、仮面を纏う。最強の鎧と最高の頭脳、そして最高の魔術を持つ。そんな最強のヴィランなのに、固執するのはリード・リチャーズただ一人。別にいいじゃん、あんな伸び男…と思ってしまう今日この頃。
・映画ではヴァン・ドゥーム研究所を設立して左団扇な生活を送っていたが、リードからの出資の願いを二つ返事で引き受け、共に宇宙に出て宇宙線を浴びて特殊能力を得た設定になっている。しかしその宇宙旅行が大失敗。いいですか、ここでヴィクターはリードの為に億単位の金を出してるんですよ、お母さん。それなのに4人から爪弾きにあって、同じ特殊能力を手にしたのに、はみご状態。5人で旅したはずなのに、組まれた徒党は『ファンタスティック4』。5人居たのに4!!。この持って行き方、上手い(笑)。リードに恋焦がれたあまりなのにこの仕打ちは酷いです、お母さん。大体リードが好きなあまりに、リードの元恋人スーに婚約を迫り(秘書のレナード君に「何故スーなんですか?」とまで聞かれる有様)、リードが好きなあまりリードの研究所のあるバクスタービルに盗撮カメラを幾つも仕掛けて、リードのビルを見下ろせる位置に自分の研究所を構える徹底ぶり。それなのに微塵も気づかないリード。勝手に自分の研究室にヴィクターが居座ってても気づかないリード。リードの馬鹿!このにぶチン!!
・一応国王だがアメリカのラトヴェリア大使館に居たり、ラトヴェリアに帰ってみたり、忙しない。一応独裁者という設定になってるんだけど、ラトヴェリア自体の国勢が判らないのでどの辺が独裁者なのか判らない(小国なので常に侵略の恐怖にあっていたが、ドゥームが国王に就いてからその心配がなくなったとか…ある意味国民にとってはいい国王なのかもしれない)。大体大概国に居ないし、この人。ちなみに外交特権を持っていて、いくら悪事を働いてもアメリカ政府は口を出せないらしい。ずるい。ラトヴェリアの国王の座は、正統王位継承権を持つルドルフが病弱なのを理由にあの手この手を使って強奪。
・ラトヴェリアには幼馴染で恋人のヴァレリアという女性が居たが、ヴィクター自身の魔術の代価として死亡。どういう経緯か知らないが、リードの娘(フランクリンの妹)の名前の名づけ親になって、「ヴァレリア」と名づけてる。
・…ところでそんな魔術や能力や財力を持ってるなら、ドゥームたんは何故整形しないのかな。クリスチャンとショーン(@NIP/TUCK<ドゥーム@ジュリアン・マクマホンの出てる整形外科医ドラマ)を呼んで来ようよ。ある意味戒めの為なのかしら…。
*日本で買えるであろうドゥームたんが出てる本*
・ヒーローズ・リボーン全8冊(小学館プロダクション) 絶版
・マーヴルX 7~8巻(小学館プロダクション) 絶版
・ファンタスティック・フォー全4冊(光文社) 絶版
・小説ファンタスティック・フォー[超能力ユニット](竹書房文庫)
どこかどーんと出してくれませんかね…(涙)邦訳…。
(暁)