現在萌えに萌えているクリストフとドゥームたんの関係を纏めてみます。
ちゃんと読んでないので、間違ってるとこあったら教えてください…(ぼそぼそ)あと断片的にざっと見なので、前後関係もかなり怪しいです(><)
【クリストフ・ヴェルナルド】
ラトヴェリア出身。母一人の手で育てられる。クリストフは父親が誰かを知らずに母を亡くした。Dr.ドゥームを敬愛する普通のラトヴェリアの子供だったが、政争の最中に偶然ドゥーム本人に出会ったことにより彼の運命は激変。初登場時は8歳前後くらいだったが、少しずつ成長し、現在多分15歳前後くらい(推定)。母を亡くした後自分を引き取り愛情を注いでくれたドゥームを「My beloved master」「My precious sire」と呼び一途に愛している。絵は一番最近出番のあったFantastic Four: House of Mから(この物語の中では作為的に作り出された理想郷の世界で二人は実の親子となっていた)。
●クリストフ初登場
・Fantastic Four#247(1982.10)
ゾルバという男にラトヴェリアを奪われたドゥームはファンタスティックフォーと一緒に国の奪還作戦を進行中。ラトヴェリアの街角でFFと立ち話していたドゥームたんの足元に、おつかいから急いで家に帰る途中だったクリストフ・ヴェルナルドがぶつかってしまう。ゾルバの恐怖政治に戦々恐々と暮らしていた母子はドゥームの帰還を喜び、ドゥームも二人を守ることを約束するが、その会話の終わらぬうちに、母親はドゥームとクリストフの目の前でゾルバの兵(つーか、ロボ)に殺されてしまう。最終的にドゥームはFFと共闘しゾルバと対決し勝利、ラトヴェリアの政権を奪い返す。
●養育編
・Fantastic Four #258(1983.9)
再びのドゥームの統治により平穏に戻ったラトヴェリア。ドゥームは自分とゾルバの政権争いに巻き込まれて親を失ったクリストフを城に迎えて育てていた。初登場よりクリストフのドゥームたんの呼び方は一貫して「マスター(master)」。マスターが姿を見せると満面の笑顔で駆け寄って抱きつくクリストフ。ドゥームもクリストフを抱っこする時だけは笑顔。お手手つないで城内を歩く二人。(可愛い。可愛すぎ!v) クリストフは毎晩ドゥームにおやすみなさいを言ってからベッドに入るようだ。でもたまに気の障る事を言って怒らせたりもする。でもマスターが大好き。ドゥームはこの号の最後でティロスという男を利用してファンタスティックフォーを打倒しようと画策。このたくらみが後に悲劇を生む事に…。
●洗脳編
・Fantastic Four#278(1985.5)
FF#258の後ティロスとFFを戦わせようとしたが色々あって逆にティロスのせいで消滅してしまったドゥーム。だがそれをクリストフは知る由もなかった。いつも通りの日常を送っていたクリストフの前にドゥームボットが現る。「ほんもののドクター・ドゥームはどこ?」戸惑うクリストフにドゥームボット達は「マスター」の死を告げる。マスターはファンタスティックフォーとの戦いで殺された、と(間違ってないけど間はしょりすぎです!)。でもこないだはファンタスティックフォーとは共闘したのにどうして…と事情を飲み込めないクリストフ。そんなクリストフの頭にドゥームボット達は機械を取り付け、彼の脳にヴィクター・フォン・ドゥームの記憶と知能全てを移植し洗脳してしまう。自分達の新たな「マスター」に仕立て上げるために…。洗脳装置を取り外された後には、あの天真爛漫なクリストフの姿はもうどこにも無かった。そこにいるのはファンタスティクフォー打倒を誓うドクター・ドゥームの姿だった。クリストフは早速FFを倒すべく行動を起こす…。
・Fantastic Four #279(1985.6)
クリストフドゥームは洗脳されすぐにバクスタービルをまるまる宇宙へ打ち上げ破壊。なんとか生き残ったFFメンバーは一斉にラトヴェリアに乗り込む。猛攻の末(当時FFメンバーだった)シーハルクがDr.ドゥームのアーマーを引きちぎると、そこから現れたのは大人の身長あるアーマーを中から「操縦」していた小さなクリストフだった。呆気に盗られるシーハルク。リードやスー達はもちろん少年に見覚えがあった。「この子は母親が殺された後ドゥームに育てられていたクリストフじゃないか…」 だがクリストフは頑として認めない。「違う!違う!余はヴィクター・フォン・ドゥームだ!」 クリストフの様子を見たリードはすぐに事情を悟る。この可愛そうな子は、ドゥームの死の後を埋めるよう洗脳されてしまったのだ…と。
・Fantastic Four #293(1986.8)
クリストフをニューヨークに連れ帰ったファンタスティクフォー。バクスタービルがクリストフに消滅させられてしまったので、新たにフォー・フリーダム・プラザと命名したビルを再建。FFの基地としていた。だがリードがどれだけ研究を重ねてもクリストフの洗脳を解く事ができない。クリストフは自分がDr.ドゥームだと思っていてFFを憎んでいるし、下手に周りに物があると改造して武器にしてしまう恐れがあるため、普通の部屋を与える事もできない。そのためクリストフは常に何も無い部屋に監禁状態。
・Fantastic Four #304(1987.7)
ファンタスティックフォーによって狭い部屋に閉じ込められ続けられているクリストフ。時折ヒステリックに叫びだすのが毎日の事になってきていた。「ああああああ!!!必ずここから逃げ出してみせる!リチャーズ!その時は――覚えているがいい!!」(可哀想過ぎです!(滝涙)) 「この子8歳くらいでしかないのよ、どうして…」窓越しに様子を見ることしかできないリードとスー(なんとかしろリードおおお!(涙))。リードはクリストフと我が子フランクリンを見比べながら思う。ドゥームと自分の戦いに、まさか子供が巻き込まれるようになるとは…。ところでこの号ではクイックシルバー(ピエトロ・マキシモフ)が家庭の事情で精神に異常をきたし暴走してアリシアを拉致(この人は…)。FFに倒され捕獲される。
・Fantastic Four #305(1987.8)
夫ピエトロの事件を聞いた妻クリスタルが会いに来るが、ピエトロの様子は依然として尋常ではない(離婚したほうがいいと思います)。ピエトロはクリストフの隣の部屋に監禁されている(ピエトロの事は警察に渡した方がいいと思います)。クリストフはピエトロに協力して脱獄しようと持ちかけるが、「あんたDr.ドゥームじゃなくて、子供だろ」とあっさり断られる。だがラストでDr.ドゥームがビルの正面から呼び鈴と共にFFを訪問。FFはドゥームがクリストフを迎えに来たのだと思うが、ドゥームの目的はフランクリンだった!
・Fantastic Four Annual #20(1987)
FF#305からの続き。Dr.ドゥームは毎年夏のある日に悪魔メフィストと対決していた。その目的は――メフィストから母シンシアを救い出すためだった。だが今のところ毎年連敗中。そこで今日の対決にはフランクリンの能力を借りたい、とFFプラザを訪れリード達に申し入れ、当然断られる。するとドゥームはFFプラザにロボットで総攻撃を仕掛け、フランクリンを強奪。後を追ってラトヴェリアに急行するFF。監禁されていたクリストフはビルに残されたロボットの一体を呼び寄せると、ついにFFプラザから脱走を果たす!(その時隣のピエトロも自由にしろと呼びかけるが無視(笑)) ラトヴェリアに戻ったクリストフは城外の秘密小屋へと赴きいつものアーマー(大人の身長になります)を身につけると、フランクリンを攫ったドゥームは偽物のドゥームで、ラトヴェリアを自分から乗っ取ろうとしている…と城へ侵入しドゥームのメフィストとの対決を阻止する。フランクリンはメフィストによって地獄に連れ去られるがリードに救出される。城のドゥームボット達はどっちのドゥームが本物か見分けがつかなくなる。だが最終的にはドゥームを偽物だと判断、ドゥームは追われる様にラトヴェリアを脱出する。ここからクリストフドゥームのラトヴェリア統治が始まる事になる。そして、ドゥームのラトヴェリア(&クリストフ)奪還の戦いがはじまるのだが、それには長い時間がかかることになる…。(本当は母親じゃないのに、今年の夏も母を救えなかったと嘆くクリストフ。そんなクリストフにお前の母親は私の目の前で死んだ女だとドゥームは言うが、もちろんクリストフにそれが分かろう筈がない。切ない(涙))
今日は力尽きたのでこれにて。また続き書きます!
(ながめ)